宮川泰介選手の謝罪会見全文!処分や今後の日大アメフト部はどうなる?

   

こんにちは。

連日話題になっている、日大アメリカンフットボール部の悪質な反則行為。

関西大学(かんせいだいがく)の選手に、無防備な状態を狙い後ろからタックルをし怪我をさせた日本大学アメリカンフットボール部の宮川泰介選手が22日、会見を行いました。

宮川泰介選手は大学の日本代表選手に選出される程の有能な選手。

そんな宮川泰介選手が何故、このような行為に至ってしまったんでしょうか。

今回はその会見内容全文をお伝えしたいと思います。

スポンサーリンク

宮川泰介選手の謝罪会見全文!

まず最初に、記者クラブから今回の会見の運びとなった経緯の説明がありました。

今回は会見者である宮川泰介選手が二十歳になったばかりの学生なので、弁護士が同席する事となりました。
これは、異例のことです。

続いて、担当弁護士からのコメントが続きます。
二十歳をすぎた未成年に近い青年が顔を出すことのリスクはあるが、本人や家族が、望んだことでした。

本人が事実をつまびらかにすることは、被害者に対する関西学院大学に対する謝罪。
顔を出さない謝罪はないと願い、顔出し・実名出しの会見となりました。

以下の2点を宮川泰介選手の父親から相談を受けました。
・被害者に謝罪することを大学側から止められている
・このままでは息子が一人で行為に及んだことになる

この説明が済んだのちに、いよいよ宮川泰介選手本人がマイクを握ります。

 

宮川泰介選手の会見ここから

 

本件により怪我をさせてしまった、関西学院大学のアメリカンフットボールのクォーターバックの選手、およびそのご家族、関係者の皆様に対し大きな被害と多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを深く反省しています。

本当に申し訳ございませんでした。

(涙を浮かべ深くお辞儀)

 

試合の3日前の5月3日から話させていただきます。

今年度の試合は本件までに4月22日、29日の2回行われています。

そのいずれにおいても私はスターティングメンバーで出場しました。

5月3日の実戦形式の練習でプレーが悪かったとして外されました。

過去にこのようなことはなかったのですが、この頃はやる気がない、闘志が足りないと言われていました。このプレーがきっかけに外されたのだと思います。

 

この後全体で監督から「宮川なんかはやる気があるのか無いのかわからないので、そういうやつは試合に出さない。辞めていい」と言われていました。

井上コーチからは「お前が変わらない限り練習にも試合にも出さない」と言われました。

 

5月4日に、監督から「日本代表に行っちゃダメだよ」と言われました。

監督に理由に確認することはとてもできず、「わかりました」と答えました。

この日は今年度初めて全体で私がダミーを持っていると。コーチから「なぜお前が最初にダミーを持つんだ」と言われグラウンド10週させられました。

その日の実践練習は、練習前に確認した所「宮川は出さない」と言われていました。

 

5月5日、この日も実践練習は外されていました。

練習後井上コーチから「監督にお前をどうしたら試合に出せるか聞いたら、相手のクォーターバックを潰せば出してやると言われた。」

「クォーターバックを潰しに行くので僕を使ってくださいと監督に伝えに行け」と言われました。

その後井上コーチに

「相手のクォーターバックとは知り合いなのか?」

「関学との定期戦がなくなってもいいだろう」

「相手のクォーターバックが怪我をして秋の退会に出られなかったらコッチの得だろう」

「これは本当にやらなきゃいけないぞ、髪型を坊主にしてこい」

と言われました。

 

ポジションの先輩に

「宮川にアラインはどこでもいいから1プレーめで相手のクォーターバックを潰せ」と伝えるように言われたという旨を伝えられた。

相手を潰すくらいの強い気持ちでやってこいという意味でなく、本当にやらなきゃいけないと思い、追い詰められて悩みました。

 

5月6日

色々悩みましたがこれからの大学でもフットボールにおいてここでやらなければ後がないと思い、試合に行きました。

試合のメンバー表に私の名前はありませんでした。

その後のポジション練習時に井上コーチに確認した所、

「今言ってこい」と言われたので

「相手のクォーターバックを潰しに行くので僕を使ってください」と直接監督に伝えました。

監督には「やらなきゃ意味ないよ」と言われました。

戻った私は井上コーチに報告しました。

さらに井上コーチに対して「クォーターバックに突っ込みますよ」と確認しました。

井上コーチからは「思い切り行ってこい」と言われました。

 

その後試合前の整列の時に井上コーチに

「できませんじゃ済まされないぞ。分かっているな?」と念を押されました。

本件直後は何も考えられない状態でした。

そのため、相手のクォーターバックが怪我をして交代をしたのも気づきませんでした。

普段でもこんなことありえません。

1プレー目の反則行為の後、2プレー目が終わり、コーチに呼ばれてサイドラインに戻った時に「キャリアに行け」と言われましたがさんざん「クォーターバックを潰せ」と言われていたので意味がわからず、再度ボールを持っていない相手クォーターバックにタックルをして倒し、2回めの反則を摂られました。

3回目の反則は相手に引っ張られて尻もちを付いた後、相手のオフェンスの方に行こうとした際に、正面から向かってきた相手選手に付いた行為に対してとられました。

この反則に関しては監督コーチから普段から優しすぎると言われていたため意識的に行いました。

 

反則をしテントに戻った後、事の重大さに気がついて泣いていたところを井上コーチに見られていました。

「優しすぎるところがダメなんだ。相手に悪いと思ったんやろ?」と責められました。

試合後、スタメンと4年生が集められたとき、監督から

「こいつの(宮川泰介選手の反則)は自分がやらせた。こいつが成長してくれるならそれでいい。相手(重傷を負った被害選手)のことを考える必要はない」という話がありました」

先輩は私を心配してくれました。

先輩に「もうアメフトはできない」と伝えました。

私は監督に対し「もうアメフトはできない」といいました。

監督からは「お前の処罰はあのプレーで終わっている気にしなくていい」と言われました。

 

井上コーチともう一人のコーチとの話では「お前が辞めなくても良い。関西学院大学と試合ができなくなっても別に良いだろう」と退部を止められました。

しかし私はあんなプレーをしてアメフトを続けるのは考えられませんでした。

 

最後に、本件は例え監督・コーチに支持されたとしても私自身がやらないという判断ができずに、支持に従って反則行為をしてしまった事が原因であり、その結果相手選手に卑劣な行為で怪我を負わせてしまったことについて、退場になった後から今まで思い悩み反省してきました。

そして真実を明らかにすることが償いの第一歩だと決意してこの陳述書を書きました。

相手選手、そのご家族、関西学院大学アメリカンフットボール部はもちろん、私の行為によってご迷惑をかけた皆様に対して深くお詫び申し上げます。

本当に申し訳ございませんでした。

 

この会見で分かるのは、関西大学の選手に違反行為をするように仕向けたのは、井上奨コーチという事になります。

スポンサーリンク

 宮川泰介選手の処分や今後の日大アメフト部はどうなる?

「フットボールを続ける権利はないと思っています。やるつもりはありません」

と、会見内で退部を示唆している宮川泰介選手ですが、今後の処分や日大アメフト部はどうなってしまうんでしょうか?

現時点で、被害者選手側は警察への被害届を提出、被害者の父親は「刑事告訴も辞さない」と述べていました。

海外メディアまで取り上げる程の事態となっており、もしかすると日大アメフト部廃部の可能性もあり得ますね…。

 

さいごに

今回は衝撃の実名公表となった、日大アメフト部の宮川泰介選手による会見内容をお伝えしました。

今後の井上コーチの動向にも注目です。

 

スポンサーリンク

 - ニュース